プレミアム商品券の活用法

新型コロナウイルスの影響を受け始めて半年くらい経ちましたでしょうか。
事業者だけでなく、すべての人にとって初めて迎える経験でしたし、今もなおその影響を受けている状況にあります。

仕事柄、いろんな会社やお店に伺う機会が多いのですが、 最近、事業者さんの様子を見て感じることは、 新型コロナウイルス対策の対応をきちんと行い、お客様に向けてPRしているところは、 こんな状況の中でもお店や会社に活気があるなと感じています。

適切なコロナ対策をして、 「お客様に安心して来てほしい」、 「従業員にも安心して働ける環境を整えたい」、 そんな経営者の姿勢が、商品やサービスとなって周りに伝わっているように思います。

何もしないことが一番のリスクと言われていますが、 その時その時の最善を尽くしていくしかないですね。

私がここ1~2か月、飛騨市に来て思っていることは、 せっかくお得なプレミアム商品券を発行しているのに、 これを積極的に活用している事業者さんがあまりいないように感じています。

飛騨市のプレミアム商品券は、20%~25%ぐらいお得な商品券になっています。 それを手にした人は、単純に現金の代わりだというふうには思わないのではないでしょうか。 「少し得をしたのだから、少し贅沢したり、たくさん買ってもいいかな」と思うのではないでしょうかね。

そんな消費者の心理をどう読み取るかによって、 何か、自分の会社やお店でやれることは、結構あるのではないかと思います。

添付した資料は、私が別の仕事で中小企業基盤整備機構というところで一緒に働いている中小企業診断士の先生が、 「プレミアム商品券の活用法」についてまとめてくれた資料です。

プレミアム商品券を扱っている会社やお店の方は、 何か出来ることがないかのヒントにしてみてください。

先日、ヒダサポに相談に来られた事業者さんが、 毎年、秋から冬にかけてが売上が下がる時期と言われていたので、 その期間だけ、プレミアム商品券(一部でもいい)で買い物してくれた方がだけのメリットをつけてあげれば、 需要を生み出したり、購買行動を促すきっかけになるかもしれまんよ! とお話させていただきました。

飛騨市プレミアム商品券の使用期限まであと3か月半。

お客様に喜んでもらいながら、なおかつ、うちの会社やお店にとっても有難いこと、考えてみましょう。

アイデアに困ったら、ぜひヒダサポにお越しください。 一緒に考えてみましょう。

8月、9月は下記の日程で開設しています。

【8月】13日(木)、14日(金) 24日(月)、25(火)

【9月】8日(火)、9日(水) 23日(水)、24日(木)

200813【プレミアム商品券活用法】.pdf

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