クローズアップ企業(2020年度版) 双葉保育園

双葉保育園

今の職についたキッカケ

地域は人手不足ですので、若いというだけで色々と頼りにされます。最初の頃はそれをプレッシャーに感じたこともありましたが、色々なことに挑戦できるチャンスが多いと考えられるようになったら、仕事にやりがいが持てるようになりました。僕らの仕事は、施工管理に必要な資格が多くあるので、仕事の合間に勉強をして少しづつ習得していくことに努めています。やり方は色々だと思いますが、自分なりの方法で周囲の期待に応える努力をして、やりがいをもって仕事に励んでください!

お仕事の内容は?

副担任として0歳〜1歳児の保育を担当しています。保育中は子どもたちのお世話が中心で、食事・お昼寝・トイレなど日常生活全般の支援をしながら、一緒に遊んだり作品づくりなどの活動をして過ごします。それ以外の時間は、その日にあった出来事を記録したり、行事や制作活動で必要なものを準備したりと、裏方的な作業もあります。子どもたちにとっては毎日長い時間を過ごす場所なので、他の先生方とも連携しながら安心できる環境づくりを考えています。

印象深いエピソード

保育士になったばかりの頃は、想像していたのと実際に現場に入ってみるのとはやはり大違いで、一緒に遊ぶだけでなく責任もある仕事だとあらためて実感して、大変に感じたこともありました。そんな日々の中でも、初めて「先生」と呼んでもらえた時のことは忘れられないです。「大好き」「一緒に遊ぼう」と慕ってくれることが本当に嬉しくて、子どもたちの言葉に沢山元気をもらっています! また、初めは出来なかったことが出来るようになっていく成長過程が見られることには、とてもやりがいを感じています。

大切にしていること

何よりも大切にしているのは「命を預かる仕事である」ということです。怪我や事故だけは無いようにという緊張感を常に持って、安全面にはとても気を使っています。また、お預かりしている子どもたちの体調に敏感になるのはもちろんですが、私たち保育士も集団生活の現場に身を置いているので、インフルエンザなどの感染症が流行する時期は特に、しっかり予防することを心がけています。

息抜きの方法

休みの日は大学時代の友達と会っていろいろな話をすると時間を忘れて、大きな息抜きになっています。他にはショッピングに出かけたり、ライブへ行ったりと、時には飛騨から出て岐阜や名古屋・富山などの県外へも足を延ばして楽しむこともあります。あえて仕事とは関係のない環境へ行くことで、いい気分転換になってまた楽しく働けるのかもしれませんね。

学生へのメッセージ

自分の進みたい方向がまだ見つかっていないという人は、身近な大人に働くことについて相談したり、企業の方に話を聞いてみるのはすごくいいと思います。それをキッカケにやりたいことが見えてきたり、この会社で頑張りたい!という素敵な出会いがあるかもしれません。経験者と話をすることで見えてくることはたくさんあると思うので、周りの大人をどんどん頼って積極的に動いてみて下さい!