No.01

メナモミ -

Sigesbeckia pubescens

キク科

一年草。 夏から秋にかけて黄色の小さな花が咲く。葉はシソに似る。栽培は容易で、初夏~初秋にかけて葉を適宜収穫して利用できる。苦みが強いが、油や乳製品、はちみつと合せると取り入れやすい。葉が一回り小さいコメナモミも同様に活用が可能。

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No.02

クズ -

Pueraria lobata

マメ科

つる性の多年草。 お盆のころに紫色の花が咲く。生命力が強く、よく繁茂することから厄介者として嫌われることが多い。紫色の鮮やかな花びらを摘み取り、乾燥させた後に粉末に。 はちみつと混ぜて固めることで常備ができる。

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No.03

オオバコ -

Plantago asiatica

オオバコ科

多年草。 種子が靴の裏や車輪にくっつきやすいため、道端でよく見られる。 春から夏にかけて白や淡紫の小花が咲く。 種子をフライパンで炒ってふりかけにする他、葉も刻んでふりかけの材料にすると食べやすい。

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No.04

ノブドウ -

Ampelopsis glandulosa

ブドウ科

つる性の落葉低木。 果実は熟すると緑色から白色に変わるが、虫が寄生すると青色や紫色になる。 果実を焼酎漬けやツルを乾燥させてお茶にして飲むなどの活用方法がある。別名ウマブドウとも呼ばれる。ヤマブドウとは別の植物。

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No.05

イノコヅチ -

Achyranthus bidentata

ヒユ科

多年草。 茎の断面が四角形で、茎の節が猪子の膝のように見え、これを槌に見たてたことが名前の由来。 夏から秋にかけて緑色の小花をたくさんつける。 和え物にしたり、乾燥させてふりかけにするなどの活用方法がある。

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No.6

ドクダミ -

Houttuynia cordata

ドクダミ科

多年草。湿った日陰に群生する。初夏には黄色い花が咲き、白い苞がよく目立つ。独特の強い匂いが嫌われがちだが、古くから民間薬として利用されている有用な植物。現在もお茶、化粧水、入浴剤などに活用される人気者。

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No.07

ヨモギ -

Artemisia spp.

キク科

多年草。道端などによく生えている。葉は深く切れ込みの入るものが多い。春の新葉は香りがよく、やわらかいことから草餅などの材料として広く利用されている。食以外では入浴剤、お灸の材料などにも活用される。

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No.08

カキドオシ -

Glechoma hederacea

シソ科

つる性の多年草。道端、畑など身近な場所で見られる。春に直立した茎に薄い紫色の花が咲く。その後、茎はつる状に伸び、地面を這うように広がる。独特の芳香があり、乾燥したものをお茶などに活用することが多い。

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飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクト

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飛騨の野山は薬箱
自然と循環する暮らしを

森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市には、245種類以上もの薬草が自生し、山里に住む人々の薬箱のような役割を担ってきました。野山に自生する薬草を摘み、薬効を自然と体に取り入れて暮らしてきたのです。

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メナモミ -
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朝霧の森

飛騨市古川町黒内エリアに広がる「朝霧の森」は、かつらの木が生い茂る美しい森

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