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就農

飛騨の就農とは?

就農とは、農業を仕事にして暮らすこと。
飛騨市では農業サポートをしています。飛騨の農業には、
トマトをはじめ、ほうれん草、米、りんご、もも、など、
様々な種類の野菜や果物があります。

そんな農業の中でもサポート体制が万全で
おすすめなのが「トマト」。
どうやってはじめたらいいの?
そんな時に役立つ情報がココにあります。
いざ、就農の世界へ。

飛騨って、どんなトコ?

東に3,000m級の乗鞍岳をはじめとする北アルプスや御岳、
西に2,700mの白山連峰を望む、
高い山々に囲まれたところ。

88%が森林で気候は冷涼。
冬は積雪が多く、寒暖差が激しく、朝晩の気温差が大きい気候。

日本海や太平洋に流れ込む源流がたくさんあり、
山々から流れ込むおいしい水も豊富です。

そんな大自然の中で飛騨特有の自然の恵みを受けて育てられている、
様々な農作物が飛騨にはあります。

就農のすすめ

知る

まずは、
見たり、聞いたり、
調べたりして、
いろんなことを
知りましょう。

情報収集

雑誌やインターネット、各地の就農相談会などを利用し
積極的に情報を集めましょう。

見学・体験

実際に現地を訪ね、気候風土や栽培・販売の方法を知りましょう。
実際に見たり、体験しなければわからないこと、発見がたくさんあります。

イメージを描く

例えば自分は5年後にこうなっている!という具体的な農家像を描けますか?
これまで自分もこんな農家になりたいという人はいませんでしたか?
より具体的な農家像がイメージできると、自分のやるべきことがはっきりします。

飛騨市やJAが、サポートしてくれること

学ぶ

就農に必要な知識・技術を習得しましょう。
これからの基礎の積上が
農業経営の土台になります。

主な項目としては・・・・

基礎知識

品目特性などの基礎知識

基礎技術

播種管理、育苗管理、圃場管理、収穫、出荷に関する技術

栽培技術

栽培ステージごとのポイント

資材知識

肥料、農薬、保温資材等の基礎知識

経営管理

施設投資、経営資産、簿記、税務申告等に関する知識

営農知識

農地取得、資金調達、就農に必要な知識

農業の様々な事柄を学ぶ中で、結果多くの人と繋がることになり、
それがかけがえのない財産になります。

飛騨市やJAが、サポートしてくれること

備え

農業をはじめる前に、
きちんと備えておくことが大事。

営農計画

将来の農業経営の構想、就農5年後の目標、施設、機械の購入等の計画を作成し、認定新規就農者になりましょう。

資金確保

様々な助成制度や有利な借入資金の活用を検討しましょう。ある程度の自己資金も必要です。

農地の確保

農地の賃借、売買には農業委員会の許可が必要です。契約は信頼関係が第一。情報収集と共に人間関係の構築が大切です。

設備準備

過剰投資にならないよう計画に沿った資機材の調達が必要です。

飛騨市やJAが、サポートしてくれること

さて、これから、
あなたの農業生活がはじまります!

設備・機械の準備

規模拡大に施設や機械は必要不可欠。計画に沿って資機材を調達します。
各種支援措置や、中古品の活用など、身の丈に合った準備ができます。

資金を確保する

認定新規就農者は、農業を始めるための資金が借りられます。
例:施設・農業用機械の取得等に使える【青年等就農資金】
  3,700万円以内 無利子 償還12年以内(据置5年以内)無担保・無保証

生産規模の拡大

作物のハウスを増やして規模拡大をする、時期をずらして栽培する、
例えば同じトマトでもミニトマトを作ってみるなど生産規模の拡大をおこなう。

多品目への拡大

現在の生産作物のスキマ時期や、その前後などに他品目を合わせることで
より効率的に収入を得ることができます。

後輩の育成をする

岐阜県知事から研修受入れ農家として認定されると先進農家(あすなろ農業塾長)となり、
あなたの栽培技術や経営ノウハウ等を農業を志す後輩に教え育てることができます。

農業の指導をする

代表的なものに青年農業士、指導農業士があります。
青年農業士は、研修等で自らを高めつつ、県内の同じ青年農業士と交流ができます。
指導農業士は、農家の指導や研修の受入など市や県の農業を引っ張る役目をします。
いずれも非常に名誉ある役職で、誰もがなれる訳ではありません。

認定農業者

経営が軌道に乗ったら、更なる経営拡大を図り「認定農業者」を目指しましょう。
5ヵ年計画の認定を受けて認定農業者になると、農業者同士で情報交換ができることはもちろん、
融資制度についても認定農業者なら受けることができる貸付などがあり、とても有利です。

飛騨市やJAが、サポートしてくれること

トマト研修所

先輩たちの声

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