2020.06.16 新着情報

飛騨の薬草を学ぶ教養講座 「イノコヅチ」【広報ひだ2020年6月号掲載】

これからの時期にぜひ葉っぱを採ってストックしていただきたいのがイノコヅチ。

膝が痛くてという方におすすめで、含まれるホルモン成分の働きで膝の痛みが和らぎます。

生薬名は根の部分を牛膝(ゴシツ)といいます。まるで動物の骨のような名前ですが植物です。晩秋から春にかけて採取し、乾燥させたもので、牛の膝のように見えるためこう名づけられたと言われています。

利尿、強壮、膝痛、腎臓病、神経痛などに効果があるとされますが、妊婦は多量に摂取すると流産の危険性があるので食べてはいけません。

それに対して葉や新芽ならそういった心配も無く、痛みを取り、血流を改善し体を元気にしてくれますし、おいしく長く続けていくことができます。

イノコヅチは強い匂いなどのクセがなく、加工して色々なものに使いやすいのが特徴です。 加工の例として、葉は乾燥して粉末にし、色んなものに入れてもいいですし、ハチミツでペーストにもできます。 加工のポイントとしては、粉末にする際はフライパンで少し炒ると青臭さが抜けます。

若葉ならクセがないので、ハチミツと一緒にミキサーでペーストにしたものを牛乳で溶いて飲むとまるで抹茶オーレのようで、手軽においしく体に取り入れることができます。

ある方は、毎年体の調子が大きく落ち込む時期があって病院にかかっていたのがイノコヅチとメナモミの粉末を合わせて根気に飲み続けていたら、行かなくてよくなったそうです。

膝の痛みをとり、血流を良くし、更に元気にしてくれるイノコヅチ、ぜひ採取してストックし活用しましょう。

村上光太郎「薬草を食べる」より

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