朝霧の森 / Forest of ASAGIRI

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飛騨市古川町黒内エリアに広がる「朝霧の森」は、かつらの木が生い茂る美しい森。「朝霧たつ都」と称される飛騨古川を象徴するスポットです。霧が立ち込める早朝や木漏れ日が差し込む日中など、いつ訪れても自然の幻想的な美しさを見せてくれます。

北と南に2つの遊歩道があり、どちらも30分ほどのハイキングコースになっています。南ルートの中腹には、飛騨に自生する薬草を集めた薬草壇が整備され、森林浴をしながら薬草について学ぶことができます。

薬草壇は環境デザイナーの廣瀬俊介氏の設計・施工管理を受け、粗朶柵工法(そだあみさくこうほう)を採用。斜面になった森の一区画を細い木の枝を集めた柵で囲うことで透水性を高め、土砂が流れてきてもミネラルを留めて、水だけを斜面の下へと流すことができます。里山全体の環境保全につながるのはもちろん、薬草にとってもやさしい環境が生まれています。

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「朝霧の森」は春から夏にかけて薬草壇に何十種類もの薬草が緑の葉を伸ばし、花をつけます。秋にはかつらの木に含まれるマルトールという甘味成分が含有量を増し、森全体がキャラメルのような甘い香りに包まれます。そして、冬になると雪にすっぽりと覆われ、雪の下では薬草が春を待ちわびています。飛騨の四季折々を凝縮した森は、地元の人たちの憩いの場であり、観光やフィールドワークにも最適なスポットです。

朝霧の森
0577-73-7466(飛騨市林業振興課)
飛騨市古川町黒内地内

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